患者さんに優しい歯科治療法とは
出きるだけ、侵襲のない、いた藻のない治療法です
低被ばくの歯科用CBCT(デジタルレントゲン)
当院のCTはドイツシロナ製のオーソフォスXG3Dです。放射線量が少ないにもかかわらず、高精細な画像で十分な情報が得られるのが特徴で、親知らずの抜歯、神経の治療、歯周病の診断、インプラント治療、などの際に活躍しています、このレントゲンシステムは、他のメーカーと比較して放射線量が低いのが特徴で、CT撮影でで68μ Sv パノラマ撮影で14μ Svです。一人あたりの自然に受ける放射線量が年間2400μ Svというのを考えると非常に少ない値です。
デジタルレントゲンとはフィルムを使わず、レントゲンのデーターをパソコンで処理しディスプレーに表示するシステムです。
患者さんの放射線被曝を1/3位まで少なくすると同時に、大きな画像で適切な診断をすることが出来ます。
各治療台に画像が表示され、拡大や計測等も画面上で出来るので大変好評です。
また当院のレントゲン防護衣は法定基準の2.5ミリ厚鉛と同じ性能で半分の重さの物です。
全身を覆う物を使用し妊産婦の方でも安心なものを使用しています。
下の画像右上がデジタルレントゲンシステムです。
笑気システムと歯科用レーザー
右下は、笑気鎮静法システムで無痛分娩などにも使われています。治療前に20~30%の笑気ガス( 亜酸化窒素)と80~70%の酸素の混合ガスを吸引します。痛みに対し鈍感になり、抜歯時や歯科医療に恐怖心を持った患者さんの治療時に使います。吸い込むと顔の筋肉が弛緩し、笑っているように見えるところから「笑気」と呼ばれています。医院を開設以来使用していますが大変好評で、一昨年、最新型に入れ替えました。
治療後に酸素を吸うと鎮静作用が消えるので車でいらした方も安心して利用できます。
左下は治療用レーザーです。
目立たない入れ歯(アセタルクラスプ)
入れ歯を歯につけるバネの金属が見えてで気になることがあります。当院ではアセタルクラスプという白いバネを導入して好評を得ています。日本ではまだ未承認の新しい技術ですが、メーカーの実験では10万回の耐久力があると言われています。
3-MIX法
マスコミで3-MIX法が取り上げられ当院にも問い合わせが多く寄せられております。この方法を開発されたのは現在池袋で開業されている元新潟大学歯学部教授の岩久正明先生です。その後、仙台の宅重豊彦先生が改良して3-MixMP法*を作りました。現在、院長も以前加入していたLSTR療法学会で研究が行われています。
深い虫歯の治療の際、なるべく神経を取らない為に3種類の抗生剤を混ぜてほとんどの細菌を除菌する画期的なもので、神経の治療等にも応用できます。魔法の薬ではありませんが、上手く使えば非常に役に立ち、増すが、失敗すると神経が壊死することもあるので注意が必要です。
また、残念なことに開発者の意に反し「削らない・痛くない」等を強調する誤った報道がなされております。詳しくは岩久先生(博愛歯科)のサイトと、公式HPをご参照ください.
*3Mix-MP法は宅重豊彦先生の登録商標です
電動麻酔器 オーラスター
歯科治療において患者さんが最も嫌うのは注射時における「痛み」です。
当医院では、痛みの少ない注射を行うため、針が刺さるときの痛みを軽減する表面麻酔剤を注射する所に塗った後、電動注射器を使用しております。
この器具は注入速度を3段階で制御し、一定の速度・一定の圧で注入することにより、痛みを最小限にします。
注射液も注入時の痛みを和らげるため、体温程度に暖めてから使用してます。
超音波スケーラー スプラソンP-MAX
最新型超音波スケーラー、スプラソンを使用したURM(ULTRASONIC REANIMATING METHOD)は歯周組織に安全で、患者さんにやさしく、バイオフィルム(細菌の生み出した膜)も破壊できる全く新しい方法です。除去前には位相差顕微鏡を使い、バイオフィルム中の細菌をモニターで確認していただきます。
この機械により、痛みも少なく、歯石を除去することが可能になりました。上部のタンクに薬液を入れ、洗浄しながら歯石を除去します。インプラント専用のプラスチックスケーラーも使用しています。
超音波スケーラーは3台 音波スケーラーは15台使用しています。
リンク集
■博愛歯科 http://hakuai-d.sakura.ne.jp/
3-MIXを開発された岩久先生の歯科医院のページです。3-MIXに対する見解が書かれています。
■3-Mix MP法 http://www.3mix-mp.com/
薬で治す歯科治療 公式ホームページ